寝すぎて腰が痛い!
疲れているし、少しでも長く眠った方が身体にはいいのではないか、
元気を取り戻してくれるのではないかと思いますよね。
ところが、寝過ぎはちっともいいことありません。
寝過ぎは寝不足以上に身体に大きな負担をかけてしまいます。
人並み以上に長時間、寝ていたことはないのですが、それでも8時間位寝ていると腰が痛くて痛くて寝床から飛び起きてしまいます。
以前、腰が痛くならない解消法をご案内したのですが、
さらに、痛くならない方法をみつけました。
なぜ寝過ぎると腰が痛くなるのか
なぜ寝すぎると腰がいたくなるのでしょう?
それは、同じ姿勢で寝ている時間が長いからです。
寝ている間ずっと同じ姿勢になるので、血流が滞ってしまう。
すると、腰の筋肉に栄養が届かず、老廃物も出ていかないので、朝起きると「イテテテッ」「腰が重い」となるんです。
ずーっと同じ姿勢で熟睡してしまうと
長時間横になっていることで体の血流が悪くなり、脳に十分な酸素と栄養が行き渡らなくなってしまうこともあります。
ということは・・血流を回復してあげることが、改善のカギになってきます。
血流が悪くて、重だるさや痛みが出ている腰は、しばらく水をやっていない乾いた木のようなもの。
下記の動画を見て潤いのある身体に変身してみましょう。
【寝返りがうちにくい理由】
- 敷布団がやわらかい
- 掛け布団が重い
- 疲れすぎて寝返りが打てない
- 飲酒によって寝返りが打てない
よく、寝入りっぱなに「びくっ」とカラダが動くことがありますよね?
あれはジャーキングといって、無意識にカラダが「この姿勢で寝るのは良くないよ」と教えてくれているんです。
疲労の強い時や大きなストレスを抱えている時、また寝心地の悪い姿勢で寝ている時(電車の椅子で寝ている時など)にジャーキングは発生しやすい。
このジャーキング、入眠時だけでなく完全に眠り込んだ時(レム睡眠中)に発生することもあります。
寝過ぎは脳機能の低下を招く
ロンドン大学の調査では、7時間睡眠のグループが最もテストの結果が良く、6時間睡眠のグループが次点、さらに6時間未満と8時間以上のグループが続く結果となりました。
睡眠は長すぎても短すぎても脳機能に悪影響を与え、寝過ぎによって大脳が実年齢より7歳以上老化することが指摘されています。
寝過ぎは寝不足以上に脳機能の低下を招くことが分かっています
多くの人にとって理想の睡眠時間は7時間前後だと言われていますが、年齢によっても理想の睡眠時間は異なります。
厚生労働省が2014年に改定した「健康づくりのための睡眠指針2014」には「健康な人の睡眠時間は加齢とともに自然に減る」とあります。
年齢別の適切な睡眠時間の目安は15歳で8時間、25歳で約7時間、45歳で6時間半、65歳で6時間とされています。
- なぜ寝過ぎると腰が痛くなるのか
- 寝過ぎは脳機能の低下を招く
寝ている間ずっと同じ姿勢になると、血流が滞ってしまうから。
寝過ぎによって大脳が実年齢より7歳以上老化することが指摘されています。
終わりに
最近、筆者はインフルエンザにかかって、ずーっと床に入っていなければならなくなりました。
高熱と微熱が続いていたときは、ただただお布団の中にいることの幸せをかみしめていたのです。
ところが、身体が元気を回復してくると、寝ていることによる腰痛がはじまったのです。
解消法は書いたけど、決定的な対策を書いてなかった・・
それで、この記事が誕生しました。
全国の腰痛に苦しむ人達、もうひとつの方法、試してみてくださいね!