しゃっくりが突然始まった。
早く止めたいけれど、なかなか止まらない。
会話をしていたら、いきなり「しゃっくり」、早く止めたい!
しゃっくりを止めたいけど止まらない・・会食中では、お笑いごとじゃなくなります。
あなたは困ったことありませんか?
ここでは、抜群の効果がある「しゃっくりを止める方法」をご案内しますね。
効果は人それぞれなので、あなたにピッタリの方法があると嬉しいです。
しゃっくりの止め方ベスト4
- 耳に小指を差し込む
- 息を止め続ける(途中で息を吸う)
- 息を吸って吐く
- 下を向いたまま水を飲む
人差し指でもOKという人もいますが、小指の効果は絶大!
早ければ1しゃっくりで、長くても30秒~1分で止まります。
ずっと息を止めるわけにはいかないので、苦しくなったら、ちょっと吸っては息を止め続けます。
息を止めて、1しゃっくりは出ますが、息を止め続けていると、3しゃっくりぐらいで止まります。
10秒かけて息を思いきり吸い、15秒息を止め、10秒かけて限界まで吐き、5秒かけて吸います。
お辞儀をしたままコップの水を一気に飲みます。
水を飲むときの姿勢で、喉の奥がググっと落ち着き、しゃっくりが止まります。
赤ちゃんのしゃっくり
赤ちゃんが頻繁にしゃっくりをしていると、苦しがったり吐いたりしてしまうのではないかと心配になります。
でも、ほとんどは心配ありません。
新生児や赤ちゃんの場合は、身体と脳のつながりがまだ未発達な部分もあり、大人に比べてしゃっくりを起こしやすくなっているのです。
赤ちゃんのしゃっくりの一番の原因は、おっぱいを飲んでいるときに空気を一緒に吸い込んでしまうことです。
特に、生後6ヶ月ころまでの赤ちゃんは横隔膜が未熟なので、ちょっとした刺激でもしゃっくりが起こります。
赤ちゃんのしゃっくりは、大人が考えているほど苦しさは感じていません。
放っておいても自然に止まるので、無理に止めようとする必要はほとんどないのです。
ただ、ずっとしゃっくりをしていて落ち着かなくなっている場合は、なるべく止めてあげたいですよね。
赤ちゃんのしゃっくりの止め方
<母乳やミルクの後のしゃっくり>
縦抱きにしながらゆっくり背中をさすってあげると、ママの手で体が温まり、安心することでしゃっくりが止まることがあります。
<体を温める>
寒さで体が縮こまるときに、しゃっくりが出ることがあります。
お湯で温めたガーゼやタオルをお腹に当てて、体を温めてあげます。
冬場やお風呂上がりなど、体が冷えやすいときにも気をつけてくださいね。
<おむつを替える>
濡れたおむつが原因で体が冷え、しゃっくりが出ることもあります。
おむつを替えただけでピタッとしゃっくりが治まったというママの声もあります。
濡れたおむつは思っている以上に体温を奪うので、こまめに取り替えることも大切です。
大人と同じ方法のしゃっくりの止め方は禁物
赤ちゃんは身体の構造が未発達なので、大人と同じ止め方をするのはやめてくださいね。
※大人には「驚かせる」という対処法がありますが、赤ちゃんにはあまり効果はなく、びっくりして泣き出してしまうこともあるのでやめましょう。
赤ちゃんのしゃっくりは成長の一環
生後1歳くらいまでのしゃっくりは自然現象です。
特に新生児期は、うまく母乳やミルクを飲むことが出来ず、げっぷも上手にできないので、しゃっくりが出やすくなります。
赤ちゃんが成長するにつれて、しゃっくりの回数も減ってくるので、見守ってあげましょう。
しゃっくりの原因とは?
なぜ、しゃっくりが出るの?
しゃっくりは、お腹の中にある横隔膜と呼ばれる筋肉のけいれんと声帯が閉じることが同時に起こったときに生じます。
これは、自分でコントロールできません。
たとえば、早食いや、たくさん食べた後にすぐ動くと、突然しゃっくりが出てきた経験はありませんか?
他には、ストレスや喫煙などが原因の場合もあります。
しゃっくりが数日間も止まらないとき
しばらくすると、しゃっくりが収まっていることが多いのに、なかには数日間も止まらない人がいます。
そんなときは、病気のサインかもしれません。
しゃっくりで考えられる病気は
・胃や食道の病気
・脳の病気
・睡眠障害
しゃっくりは、何科を受診したらいいの?
総合病院の受付に相談しましょう。
そうすれば、消化器内科や循環器内科、または耳鼻咽喉科など、どの科でも対応してくれます。
<終わりに>
たかが、しゃっくり、されど、しゃっくり。
楽しくお食事をしていたのに、しゃっくりが出た途端に会話も止まっています。
早くしゃっくりを止めたいですよね。
ほとんどが自然現象なので、自分なりのしゃっくりの止め方を自然に覚えているものです。
もし、周りにしゃっくりが止まらなくて困っている人がいたら、今回の方法をご紹介してみてください。
話題の一つになって、会話が盛り上がるかも?しれません。