5月5日の「子どもの日」は、男の子と女の子の
両方の成長を願う日だからとされているけれど・・・
なぜ、女の子の節句は、休日にならないのでしょう。
「5月5日は男の子と女の子の両方の成長を願う日だから」という、それだけでは納得できないと思いませんか?
3月3日のひな祭りが、女の子の節句として雛人形を飾り、
5月5日の端午の節句は、男の子のために五月人形を飾るのに、
五月だけ祭日で三月のひな祭りが祭日にならないのはおかしいですよね?
ひな祭りの「桃の節句」は、なぜ休日じゃないの?
3月3日は女の子の成長を願う「桃の節句」があり、
5月5日は男の子の成長を願う「端午の節句」があります。
それじゃ何故、3月3日は休日にならないのでしょう?
なぜ、3月3日は祝日にならなかったのだろうか。
と、誰もが疑問に思うところですよね。
ひな祭りを紐解いていくと、長い歴史的な道のりがあって複雑そうに見えますよね。
そもそも、ひな祭りから考えていくから、疑問になってしまったのです。
5月5日の祝日のことから考えていけば理由は簡単。
1922年(大正11年)に5月5日が児童愛護デー(子供愛護デー)として
定められ、国民の間で広まっていたこと。
1948年(昭和23年)に制定・施行された「国民の祝日に関する法律」で
5月5日にあった児童愛護デー(子供愛護デー)を国民の祝日として昇格させ、
「こどもの日」とされたのでした。
ですから、端午の節句の日が、児童愛護デー(子供愛護デー)と重なっただけなのです。
もし、1922年からある児童愛護デーがなかったら、
国民の祝日としての「こどもの日」はなかったのかもしれないのね。
【素朴な疑問コーナー】
<ひな祭りのお祝いは昼?それとも夜?>
3月3日までの休日の予定が家族がそろわなくて困っています。
ただ両方の両親と一緒に御飯を食べるというだけなんですけど‥。
主役が子どもなので、外でご飯を食べるのなら昼に。
家でお祝いするなら、お風呂にも入れて、眠りたくなったら眠ればいいので
夜でもOKですかね!