冷え性の手足をぽかぽかにする方法をみつけました!
冷え性を感じる足先の冷え。
ジンジンと痛くなるほど、本当に冷えきってしまった冷たい足先を手指で押さえていませんか?
靴下を履いても足が温まらない・・・
最近は冬だけでなく、夏はクーラーがあるので一年中、手足が冷えて困ります。
ところが最近、簡単に手足を温める方法をテレビで観かけたんです。
冷え性の手足をぽかぽかにする方法
番組はあっという間に終わってしまったので、確認のためにテレビでやっていたことを真似てみました。
方法は足のある部分に向けてドライヤーの温かい風を近づけたり遠ざけたり、5回繰り返しただけ。
そしたら、本当にぽかぽかしてくるではありませんか。
これは、冷え性の人に教えなければと思い、さっそくブログに取り上げてみました。
もちろん、何故暖かくなるのか調べましたよ。
慢性的な冷えに悩んでいるあなたへ
身体を温める三陰交(さんいんこう)のツボを刺激するだけで、身体がポカポカしてくるので、ぜひ試してみましょう。
使えるツボ!三陰交(さんいんこう)とは
このツボは、足を通っている肝経・脾経・腎経という3つの陰経が交わっていることから、三陰交(さんいんこう)と呼ばれています。
ヘアードライヤーを使って温めます。
髪を乾かすためにヘアードライヤーを持っている女性は多いと思います。
もし足が冷えて困っているようなら、
足を組んですわり、三陰交(さんいんこう)のツボに向けて、ドライヤーの温かい風を近づけたり遠ざけたり、5回繰り返してみてください。
あらあら不思議、身体がポカポカしてきましたよ。
3つのツボ押しで冷え性を改善する
冷え性の3つの症状に当てはまる3つのツボ。
1.手足の先端が冷えている
手足の先端は血液が届きにくいところ。
運動不足や血液がドロドロの人に多い症状です。
太谿(たいけい):冷えの原因となる余分な水分を外に出すツボ
足首の後ろの内側で、「くるぶし」と「アキレス腱」との間にあるくぼみです。
2.血行不良
陽池(ようち):手足の末梢血管まで血液を送るツボ
手の甲側の手首の中央の、気持ち、小指よりの位置。指で押すとへこんでいる部分。
3.足先は冷えているのに顔はのぼせている
血液が不足すると内蔵が多い上半身ばかりに血液が集まります。
すると、足先は冷え、顔はのぼせるようになります。
三陰交(さんいんこう):婦人科系の不調と水分の不調を整えるツボ
くるぶしから上(膝の方)へ指を四本並べた上にあるくぼみです。
このツボは、女性の生理痛にとても効果があると有名ですが、
冷え症・むくみ・メンタルなケアにも対応できる特徴を持っています。
更年期症状に関わりが深く、押してみると痛みを感じるという女性が多いツボです。
きつく押す必要はありません。気持ちのいい圧で刺激してみてください。
痛すぎるほどのツボ押しは、冷え性の改善には向きません。
痛気持ちいいくらいの一歩手前の、「弱すぎないかな?」と思うくらいがちょうど良い強さです。
優しい力で、身体をリラックスさせる気持ちで行いましょう。
とくに、妊娠中、妊娠の可能性のある方は強い刺激をしないでくださいね。
下記の動画が短時間で分かりやすいと思います。
使えるツボ! 三陰交(さんいんこう)
渋滞している交差点の血流をうながす
ツボがある場所は神経の交差点です。
混雑しやすい交差点を押して血行を良くすると身体に熱が生まれ、温かくなっていきます。
おもに、血管の働きをコントロールしている「自律神経」を刺激し、血管を伸縮させて身体を温める仕組みです。
<終わりに>
本当に寒くて外側から温めてばかりいると、それに身体が慣れてしまい、リバウンドのように足が冷えてしまうことがあります。
それは、冷えた身体を強制的に温めると、身体の方では元の状態に戻ろうとする働き(ホメオスタシス)があるからです。
それと同様に、自分の力で温まるという感覚を身体が覚えると、「またあの感覚に戻りたい」と、身体は自分自身で温まるように努力します。
「本当は自分の力で温まることができるんだ」と、どんどん身体が覚えていくのです。
あなたの足先は自ら温まる力を持っています。
家の中ではできるだけ足を締め付けない靴下を履き、外では足指で蹴ることができるスニーカーなどを履いて
足がのびのびと動くように歩いてみます。
すると、足先の筋肉が働き、全身の血の巡りが良くなります。
近所の公園までウォーキングなどをして日光でポカポカと温まる。
そんな毎日を楽しみながら、冷え性を改善できるといいですね。
あなたは冷え性は何が原因なのかわかりますか?