川崎市

潮干狩りで話題!東京湾の多摩川河口(川崎編)

東京湾川崎側の羽田沖でも潮干狩りができます!
桜の季節が過ぎると、何やら多摩川河口の砂地に人が集まってきます。

なんと、潮干狩りなんです。
早い人は3月からせっせと足を運んでいます。
場所は大師橋より下流側です。

観光地ではないので、潮干狩りをする前にトイレと駐車場をみつけておかなければなりません。

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多摩川河口のトイレと駐車場

駐車場は、大師橋を渡って川崎に入り、国道409号線を殿町3丁目の信号を左折して次の信号を右折。
すぐ左折して進むと右側に地図に載っていないパーキングがあります。

車を停め、徒歩で多摩川に向かうと公園(殿町第二公園)があり、トイレや砂で汚れた足をジャブジャブ洗える水道もあります。
お子さま連れなら、潮干狩りの前にトイレを済ませて、帰りは足の泥をサッと洗い流せることができます。

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しかし、多摩川河口の砂地は潮干狩り用に整備されているわけではありません。
土手を東京湾に向かって歩いていくと行き止まりまで約1.5km。
潮が引いたとき、そこがいちばん潮干狩りしやすい場所になります。

注!多摩川は満潮時と干潮時では川の姿がぜんぜん違います。
潮時表(川崎)で干潮の時間を確認して、潮干狩りの日にちを決めましょう

もし、距離1.5kmが遠いと思われるなら、潮が引いていれば途中にも砂浜になるところがあります。
下に降りる階段が大師橋方向に300m位行くとありますが、潮干狩りポイントから遠くなるので、その場での判断が必要になりそうです。

キレイになった多摩川

多摩川がとてもキレイになりました。
多摩川の源流は山梨県笠取山にあります。
みんなが潮干狩りしている多摩川は、山梨県・東京都・神奈川県を流れる一級河川。

下流に至ると、東京都大田区と川崎市川崎区との境で東京湾に注ぐことになります。

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いちばん下流の海と接触している部分には、しじみやアサリなどの貝が生息しているんですね。

河口の左岸には東京国際空港(羽田空港)、右岸には川崎川崎区の京浜工業地帯が広がっています。
しかし、川崎側も工場ばかりが並んでいるわけではないのです。
写真のように、多摩川河口にはホっと一息入れるスポットがあります。

多摩川河口の砂地はシジミが多く、よく見ると小さな穴が無数に見られます。
それはスナガニといった小さなカニの穴。
こちらがじーっとしていると、ひょっこりスナガニが顔を覗かせますよ。
それだけでも、子どもたちにウケるかも。

海水がキレイで潮干狩りができるので、5月の連休中は干潟に多くの親子連れが訪れます。
羽田沖でたくさんの貝が採れるようになったなんて、嬉しいですね。

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東京湾の浄化システムで復活!

なぜ羽田沖が潮干狩りができるほど、キレイになったのでしょう。

それには、東京湾浄化に使用されたEM資材、36万個、3000トンの投入。
EM資材とは有用微生物群、いわゆる善玉菌の集まりのこと。

他にも、名橋・日本橋「保存会」(103,500個)や日本橋川・神田川に清流をとりもどす会(257,890個) のEMダンゴ投入などがあったのです。

EM資材の投入開始から10年。
その効果は劇的に現れ、公共水域の環境評価基準で類型指定「C」から「A」に改善されていたのです・・・ありがたいことですね。

しかし、羽田沖には、しじみの漁業権が存在しました。

羽田沖、多摩川河口付近にもあるしじみの漁業権

潮干狩りはできるのですが、下記の決まりがあります。
次のことを守れば、潮干狩りでしじみを採っても大丈夫なんです。

  • 持ち帰るしじみの量は、一人2キロまで
  • 1.5センチ以下の小さいしじみは採捕禁止
  • 幅15センチを超える器具の禁止
  • 8月のしじみ採りは禁止

特に8月はしじみの抱卵時期になるので、資源保護のために採ってはいけない期間になります。
家族で食べる以外の大量のしじみは持ち帰らないなどの常識を守れば、しじみ採りをしてもいいのです。
これで安心して潮干狩りができますよね。

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潮干狩り準備のコツ

潮干狩りには準備が必要です。

<潮干狩りの服装と帽子>

潮干狩りの帽子は麦わら帽。
ひさしが大きいので春をあなどってはいけません。
意外と強い日差しには麦わら帽子が一番です。

潮干狩りに着るシャツは必ず長袖を
春のポカポカ陽気は短時間なら気持ちいいのですが、日焼けに注意です。

ズボンは半ズボン。
長ズボンならスソをまくりますが、
濡れるので着替えを用意しましょう。

女性もしゃがむことが多いので
スカートよりパンツかスラックスがオススメです。
ジーンズは水を含むと重くなり、乾きにくいのでオススメしません。

子供は水の中で転んだり座り込んだりするので
下着の着替えは必需品です。
赤ちゃんには水遊び用の水を吸収しないオムツがあるというお知らせを頂きました。知らなかった!!
情報ありがとうございます。

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<潮干狩りのための足元は?>

潮干狩りならビーチサンダルかクロックスサンダルと思うでしょう?
ところが、ビーチサンダルは意外と靴に慣れている現代人は指の間がすれて痛いし、クロックスは脱げやすい。

長靴も上から水が入ったりして、これも意外と不快ですし、水が入るとゴムと足がすれて足が痛くなることも。
さらに長靴はしゃがみにくいんです。

それなら、裸足では?
素足は気持ち良いのですが、小さい子は貝殻の欠片が刺さって危ない!

そこでオススメなのが靴下です。
せっかく頂いたのに派手でとても履けないというような目立つ柄がオススメ。
赤や黄色は海辺に映えますよ~。
欠点は何故か恥ずかしいことですが、5分で慣れますよ^^

さらに良いのが地下足袋!(常連さんの情報です)
地下足袋は靴下の親分みたいなものですし、底の厚さも申し分なく岩などにぶつけてもOK!

常連さんも東京湾羽田沖で潮干狩りした時に、大森漁協の漁師さんに教えていただいたそうです。

地下足袋はふくらはぎまでカバーされるので怪我の心配も無く、足が砂にめり込んでしまった時も強引に引き抜くことが出来ます。
これ真髄ですね!

<潮干狩りの必需品の熊手>

潮干狩りに使う熊手は3本爪や4本爪の普通の物で十分です。

貝の採り方は、砂浜を熊手でガリガリ掘り、貝をみつけたら、素手で貝を探したほうが早いです。貝も痛まないしね。

注意!忍者熊手は使用禁止地域がある
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「忍者熊手」は貝がよく取れますが下記のように「忍者熊手」は使用禁止されている地域があります。
三重県や、愛知県は県の漁業調整規則でこの忍者熊手を潮干狩りでの使用を禁止。

さらに茨城県の大洗などでも潮干狩りでの忍者熊手は禁止されています。

摘発されると、もちろん採った貝は没収、そして漁具は押収されます。
これだけならば良いのですが場合によっては書類送検された後、罰金を科されることもあるそうです。

でも、普通の熊手ならぜんぜん問題ないので、潮干狩りを楽しめるのは変わらないですよね。

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<潮干狩り用の網とザル>

潮干狩りに網は必需品。
潮干狩り用として売っている網は例外無く口が小さく、貝を入れると時々途中で引っかかります。
何度も振って貝を落とすのも意外にストレスになります。

そこでスーパーのポリ袋登場!
これの下の方に文房具店で売っているパンチで穴を沢山開けます。
まめな人ははさみで小さい穴を沢山開けても良いです。
一番下にも砂抜き用の穴を忘れずに開けましょう。

ポリ袋は貝が途中で引っかかる事もなく、最後に海水を入れて何度か持ち上げると砂は落ちてキレイになりますよ?

<潮干狩りと子ども>

潮干狩りに子どもは付物。大人だけではサマにならないことがあります。
適当な子どもがいなかったら、親戚の子を招待しましょうか。

女性のグループはまだ良いけれど、男性のグループは本当に居場所がありません。
どうも悪い相談をしているように見えるらしいです^^;

大人だけになってきまり悪いときは一人で行く?
アサリやシジミが話しかけてきて夢中になりますよ。

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<終わりに>

羽田沖で潮干狩り! 信じられないですか?
でも、ホントなんです。
多摩川は水中の魚が見えるほど、キレイになりました。

ブログの管理人は多摩川の近くに住んでいますが、川底まで透けて見えるので多摩川がキレイになったのがよくわかります。

4月になると、川の水が引いた河川敷にも潮干狩りの親子連れが訪れています。
みんな砂の中の貝の掘り出しに夢中になってますヨ。^^

ここ天然の潮干狩り会場は、こっそり教えますが川崎市川崎区の「殿町第二公園」の近くにあります。
すぐ近くに駐車場もあるので、ちょっと遠くても来られるのが嬉しい!

走り回れる公園なので、自然に咲くお花が爽やかです。
キレイなトイレもあります。(みんなで大切に使ってね)

潮干狩りのあと、足を洗える水飲み場では、散歩に連れてきた犬も美味しそうに参加してます。^^

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